「子どもの安全確保や子育て期の親同士の交流機会の創出に資する共同住宅の新築・改修に対して国が直接支援を行う事業を創設すること」と先日国交省より発表がありました。
2つの取り組み事項を補助対象として、募集があるようです。募集要項はまだ公表されていませんが、
(1)子どもの安全確保に資する設備の設置に対する補助
(2)居住者等による交流の機会を促す施設の設置に対する補助
のそれぞれに対して支援があるようです。
特に(2)については、多目的室(キッズルーム・集会室)やプレイロット(遊具・水遊び場・砂場)など、居住者間や地域との交流の機会を促す施設の設置に対して、新築の場合1/10、改修の場合1/3 共に上限500万とあり、子どもや子育て世帯の交流の場となる施設を併設した共同住宅の計画が可能となります。
東日本大震災以降、ますます重要視される地域や人々のつながりと支えあい。また、賃貸住宅の過剰供給による空室物件の増加も問題視されています。安心して子育てできる環境、悩みを相談・共有できるコミュニティのある共同住宅は、ひとのつながりを生み、他の賃貸物件との差別化も可能ではないでしょうか。
弊社と共に、子どもたち、子育て世代のための魅力ある事業を進めていただける事業主様を募集しております。
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