意匠設計事務所と構造事務所合同立会検査とプレカット事前打ち合わせ

基礎配筋工事が終わり、梅雨の合間となった本日は、基礎配筋検査を実施しました。構造設計担当の森永氏に立ち会いをお願いし、STAとダブルチェックで検査を行っていきます。今回の計画地は若干の高低差がある微地形のため、基礎スラブもいくつかのレベルに分けて計画しています。各スラブを支える基礎梁もひとつずつサイズが異なるため、しっかりと寸法の確認をしていきます。

6メートルスパンの柱の無い大空間も計画しているため、基礎梁でもしっかり建物を支えてもらう設計です。

それにしても、職人さんは鉄筋の上を器用にスタスタ歩くのに比べ、、、足元がおぼつかないこと。それでも無事に配筋検査を完了し、是正箇所の指示をしてまいりました。

検査の後は、プレカットの打合せ。樹種の確認から、各柱梁のサイズ、1階、2階、屋根の各所ディテール検討まで、濃密な打ち合わせとなりました。建て方まで数回の打ち合わせと修正を重ねていきます。

千種の住宅