絶賛進行中の現場では、表層改良を実施。試掘による支持層の確認もしっかりと!

着々と現場工事が進んでおります。

年末に実施した地盤調査の結果を元に構造事務所と検討し、今回計画の住宅には、表層改良を行うこととしました。軟弱地盤をセメント系の固化材を用いて固めていく工法です。軟弱な地盤のまま建物を建ててしまうと、不同沈下によって建物が傾いてしまう可能性があります。

試掘を行い、想定深さにしっかりとした砂質の支持層があるかどうかを確認していきます。

部分的に、粒子が小さく液状化の原因にもなりえる粘土質層もあるため、しっかりと改良していきます。最後に表層をしっかり転圧し、基礎施工の土台を作っていきます。何事も足元をしっかり固めることが基本ですね!

千種の住宅