ナカアイでつなぐイエ

俯瞰

 第9回三井住空間デザインコンペ 応募案

住戸内に中間(ナカアイ)を設けることによって共用部に端(ハタ)をつくり、住人とのコミュニケーションのきっかけとなる場の提案です。

plan

Plan

section

 

 

Section

section2

Section

アプローチから住戸の中央に向けて引き込むようにリビングエリアを配置しています。リビングエリアは、窪により暖簾を掛けたような緩やかな境界として二つの場をつくります。

一つは共用部のハタ=ナカアイとして外部とのコミュニケーションを誘発する場となります。もう一つのリビングエリアを囲うようにプライバシーの高いプライベートエリアを配置しています。リビングエリアとプライベートエリアは人が行き来できる孔や視線のみ抜ける小窓が散りばめられた一枚の壁により仕切られています。この孔もまた境界をルーズにし、それぞれの領域をまたいだコミュニケーションのできる居場所づくりに加担します。

 住戸内に外部から気軽に立ち入ることのできるハタ=ナカアイという奥行きを挿入することで、住人と社会との間に精神的な奥行きが生まれ、豊かな関係性が築かれることを期待します。

西面から2

寝室より

バルコニーより

北より2

東バルコニーより

北東より

シート